空き家対策特別委員会の長谷川です。
東京都行政書士会では空き家対策の小冊子「家とくらしの未来」を発刊いたしました。
冊子は東京会HPからダウンロードできますが、サイトの変更もあり得ますのでこちらにもアップしておきます。https://www.tokyo-gyosei.or.jp/conference/akiya-support/index.html
本冊子の目的は、空き家の所有者または空き家問題の渦中にいる都民に限らず、空き家を活用したいと考えている人や、「空き家所有者予備軍」に対しても予防的観点から解決策を提示することです。
微力ではございますが、私も編集者・執筆者として作成に参加しております。
空き家といえばポピュラーな問題がCase01(p.15)のような内容です。すべてのケースがこのようにキレイな解決がされる訳ではありませんが、少なくとも誰に相談すべきか、という情報を区民には知っていただけると思います。
Case04(p.21)は私が実際にお隣の区で手掛けた事例をアレンジしたものです。市場性の高い目黒区の不動産事情においても類似のケースは多々あり得ると考えます。
また、借地(底地)の多い目黒区ではCase07(p.27)のような解決策が活用いただけるのではないでしょうか。
遺言の相談に乗っておられる先生方にはCase02(p.17)、Case11(p.35)、Case12(p.37)などが参考になると思います。
いずれのCaseも実際に行政書士が相談を受け、解決策を提示し、クローズしたものです。
目黒支部の先生方にご活用いただければ幸いです。
そして、空き家問題も「そうだ行政書士に相談しよう!」という認識が世間に拡がることを期待しております。
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